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アナル舐め、アナルを舐められて感染する性病

このサイトに、検索で来られる方々で「アナル舐め 性病」の検索が非常に多いです。
わかります。。不安になりますよね。

個人的なお話をしますと、私(♂)はアナル舐めも舐められも大好きです。
ですので、アナル舐め関係の性病についても経験がありますしリスクも把握しているつもりです。今回は詳しくアナル舐め関係の性病についてご紹介します。

 

性病検査

日本におけるアナル舐めの浸透

アナル舐め=リミングと言われる、肛門を口で愛撫する行為は日本でも最近は一般化してきました。(とくにAV業界では当たり前に)
男性側が舐められるのを好みますが、彼女や奥様にお願いするのが難しく、そのはけ口として「風俗店」でのアナル舐めサービスが異常に発展しています。

10年くらい前はあんまりなかったイメージですが。 最近はアナル舐めっぱなし60分コース!!とかもありますね(笑)
もちろん、男性も、アナル舐めをする(したい)人は多いと思います。ゲイの方に限らず。

アナルを舐める、舐められた時の性病リスク

アナルを舐めるのと舐められるのでは、舐める方が圧倒的に性病のリスクがあります。今回は、舐める側と舐められる側のそれぞれのパターンで感染する可能性のある性病についてご紹介します。

アナル舐めで感染する可能性のある性病

大きく分けて2種類の感染リスクがあります。

1:便によって感染する病気

舐められる側が、下記の性病に感染している場合は便のウイルスによって感染するリスクがあります。

・A型肝炎
A型肝炎ウイルス(HAV)の感染が原因で起こる肝炎のことを、「A型肝炎」といいます。
治療薬はなく、基本的な治療法は安静にすることです。一般的には、2~3ヵ月で自然になおります。
慢性化することはありませんが、まれに劇症化して死に至ることもあります。
>>A型肝炎の症状と治療方法

・赤痢アメーバ症
下痢や腹痛、更に血便(粘血便)として現れますが、症状が出たり出なかったりするのでなかなかわかり辛い。特徴として赤いゼリー状の便が出ます。ただ、血便出ても少量であれば痔と区別がつかない事もあるのでわかりにくいです。
>>赤痢アメーバ症の症状と治療方法

症状
・下痢
・赤いゼリー状(血が混ざった粘膜状)の便が出る
・頻便、排せつ物が無いにも関わらずトイレに行きたくなる
・排便時の痛み

2:血液・粘膜を介して感染する病気

相手の血液と自分の血液の接触によって感染のリスクがあります。

ヘルペス・クラミジア・淋菌
これらの粘膜接触によって感染する性病は、相手の肛門や性器と自分の舌や口が触れる事で感染の可能性があります。ヘルペスは口に、クラミジアや淋菌は喉の粘膜に感染します。
特に、咽頭クラミジア・咽頭淋菌と呼ばれるこれらの感染は【症状も出にくい】ため、性病が発覚するまでに人に感染させてしまうリスクが非常に高いです。
>>喉の性病(咽頭クラミジア・淋菌)の症状・検査方法の全て

HIV・梅毒
これらの血液感染型の性病は、【お互い出血】していない限り感染は極めて低いと思われます。
ただし、肛門・直腸は粘膜が弱く出血の頻度と可能性が高いです。ゲイの方のアナルセックスによるHIV感染が非常に多い理由としても、直腸が傷ついて出血しやすい事が挙げられています。
また、舐める側の口の中で、口内炎や歯槽膿漏などによる炎症があれば血液感染のリスクが上がります。

アナルを舐められて感染する可能性のある性病

これは、相手の口腔のウイルスが肛門・直腸内の粘膜に感染する場合と、相手の口の中が切れていて出血している場合の血液感染の可能性があります。

血液・粘膜を介してうつる病気

粘膜感染
ヘルペス梅毒・(クラミジア・淋菌)等

血液感染
HIV,梅毒など。ただし、感染の可能性は非常に低いと言えます。
いずれにせよ、自分のアナルを舐めてもらう時も相手にコンドームやデンタルダムを使ってもらい、粘膜の接触を避けるのが一番の予防法です。
正直、コンドーム越しでも十分気持ちいいですよ?アナル舐め。

喉への感染に注意!

私は、アナル舐めも舐められも大好きですが、舐めまくった後にノドが腫れて熱が出て、性病検査した結果「咽頭クラミジア」に感染していました。
咽頭クラミジアは女性が感染する事が主ですが、性器・肛門を舐めることによってやはり感染のリスクがあります。

※直腸にもクラミジア菌は感染します。症例は少ないですが、腸液のクラミジアからのどに感染する可能性はあります。
また、アナル舐めをした後に性器を舐めたりキスをすれば、肛門・直腸の菌が付着してしまいます。アナル舐めの後の性器を舐める事で男女ともに尿道炎や膀胱炎のリスクも高まります。
(尿道炎の原因はほぼ大腸菌とクラミジアです)

性病検査

アナル舐め・アナル舐められで性病を回避するには?

・風俗店など、不特定多数の接触を避ける。
→何度も言いますが、風俗は性病のデパートです。舐めるのは本当に辞めた方がいいです。クンニにしろ、リミングにしろリスクが高すぎます。

・体調の悪い時には舐めない。
→性病に関わらず、雑菌などによる感染全般で、【免疫力が低下している時】は病気に感染しやすいです。
殿方は風邪ひいてるときとかにムラムラしますが、(私だけ?) そこは我慢しましょう。

・どうしても舐めたい場合は、デンタルダムを使おう。
オーラルセックス専用のコンドーム 「トリップスキン」が日本でも販売されていて人気です。私は今海外に住んでいますが、海外の風俗ではアナル舐めの時に必ずこのようなデンタルダムを使います。このシート越しに舐めてもらうわけです。

コンドームより薄くて、温度も舌の感触もはっきり伝わるので良いです。このシートを使えば、男性諸君の憧れのアナルドリル舐めでもなんでもアリ!
トリップスキン 5枚セット

アナル舐めで性病が不安なら「喉」の性病検査

アナル舐め、リミングを行った場合に疑われる性病を検査したい場合は、【のどへの感染】を忘れずにチェックする事が必要です。

性器の感染が無くても、喉に感染している事を見落とした場合、オーラルセックスで相手にうつしてしまいます。また、相手にうつした後、自分の性器にうつし直されてしまったら最悪です。
個人的には、HIV / エイズ・梅毒・淋菌・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジアを1度に検査する事をおすすめします。

風俗店などで、自分がクンニやアナル舐めをしてしまった。フェラやスマタはコンドームを利用したというような【性器への感染が絶対にない】場合であれば、喉のクラミジアと淋菌だけ簡単にうがいで検査する方法もあります。

喉の性病検査料金と検査方法を病院・性病科・耳鼻科・検査キットで比較しましたので不安な方はご覧ください
喉の性病(咽頭クラミジア・淋菌)の詳細はこちらから

まとめ

粘膜同士が接触している以上、性病感染の可能性は十分にあります。
フェラチオやクンニリングスなどと同様のオーラルセックスの為、口腔粘膜と肛門・性器の粘膜が接触する事により性病感染する可能性があります。

風俗に行った時や、不特定多数の人との性接触を行って不安になっている方は、一度性病検査を受けてみる事をおすすめします。

まずは、あてはまる症状がないか?下記の記事で主要な性病の症状をチェックしてみてください。
>>【性病の症状チェック!】男女別で症状から性病を逆引き検索!

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