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赤痢アメーバ症の症状・潜伏期間・治療方法総まとめ

赤痢アメーバ症は血のまじった下痢がおこる病気で、食べ物から感染することが多い病気です。しかし、性行為による感染のリスクもあります。

今回は赤痢アメーバの症状や感染経路、治療方法について詳しくご紹介します。

 

赤痢アメーバ症とは?

赤痢アメーバという寄生虫が原因の感染症です。人の糞便に含まれたアメーバのシスト(卵のようなもの)が、口から腸に入ることによって感染します。
シストは口から入ると、大腸まで進みますが、その間に栄養型のアメーバに変身していきます。
そして、大腸ではアメーバが腸を食い破って潰瘍を作ったり、血液の流れに乗って肝臓に入り膿の固まりを作ります。
その結果、アメーバ赤痢症では便に血液や粘液が混ざったり、肝臓周辺が痛くなります。
 

赤痢アメーバ症の感染経路

感染経路は大きく2つあります。【食べ物による感染】と【性行為による感染】です。
両者とも、感染者の糞便が口に入る事が原因です。赤痢アメーバのシスト(卵)は加熱しないと排除できません。
その為、生水や生野菜など発展途上国(インド等)での食べ物には十分注意が必要です。

性行為による感染経路

性行為中の、糞便と接触する事により感染します。
その為、アナル舐め(リミング)をする側の人や、アナルセックス後のペニスをフェラチオする場合などに感染のリスクがあります。
日本でもアナル舐めがポピュラーなサービスになってきていますが、舐める側は十分にリスクを理解して行いましょう。
(可能であれば、コンドームやデンタルダムの使用を推奨します)
・・・・・もちろんスカトロも感染原因です。
 

赤痢アメーバ症の症状

赤痢アメーバ症は非常に症状としては弱いです。個人差は免疫力によってありますが、8割~9割の人は無症状で気付かないと言われています。
主な症状としては・・・

  • 血液が混じった便
  • 粘液が混ざったゼリー状の便
  • 貧血
  • お腹が張る
  • 水のような下痢
  • お腹の不快感

上記のような症状があれば赤痢アメーバ症が疑われますが、基本的に入院が必要な程の重症になる事はほぼありません。
夏ノロウイルスや牡蠣の食当たりの方が数倍キツイです。
 

赤痢アメーバ症の治療方法

主にメトロニダゾールという薬の経口服用で10日~14日程で治ります。ただし副作用がきつい薬なので、吐き気等に悩まされることもあります。(強い薬の為、妊婦さんは服用不可です。)
 

まとめ

当たり前の事ですが、日常生活でもトイレに行った後はちゃんと手を洗う。手を安易に口に近付けない等の習慣が大切です。
また、性行為の際は相手の便が口に入るような行為はしないように気をつけましょう。(アナル舐めなど)
>>アナル舐め・舐められで感染する性病
また、その他の主要な性病の症状は下記の記事で見ることができます。
>>【性病の症状チェック!】その症状、もしかしたら性病かも?(男女別)

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