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女性の淋病感染(淋菌)の症状と治療、検査方法を全てまとめました!

淋病(淋菌感染症)はクラミジア感染に次いで、日本で感染者の多い性感染症です。

特に女性は性器に感染しても症状が出にくく、知らないうちにオーラルセックスで喉へ感染してしまう事が多いため、注意が必要です。
今回は女性の淋病(淋菌)感染の症状や治療方法等について詳しくご紹介します。

男性の淋病感染についてはこちらから

女性の淋病感染(淋菌)の症状

女性はほとんど無症状

淋病に感染した時、男性が強い症状が出るのに対して女性はほとんど症状が出ません。
女性では症状がでるのは感染した人のたった1-2割くらいで、症状がでないのが普通といってもいいでしょう。

このため、感染に気づかず治療もされないことが女性の淋病感染では問題となります。
淋菌が女性に感染した場合、最初に子宮頸部や子宮頸管に感染し、子宮頸管炎を発症します。

子宮頸部は膣の一番奥にある子宮の入り口で、子宮頸管は膣と子宮とつなぐ細い管です。クラミジアと淋菌はこの部分を好んで棲みつきます。

子宮頸管炎の症状

  • 性交時の痛み
  • 不正出血
  • オリモノの異常
  • 下腹部の違和感

 

黄色のドロッとしたオリモノが出る事も

女性の淋病では、黄色から緑白色の膿のようなオリモノとなることがあります。オリモノの量も増えることが多いです。
これに対してクラミジアの場合は、オリモノは水っぽくサラサラとしていて量もそれほどは増えません。

また、淋菌が感染した子宮頸管は出血しやすくなるため、少量の不正出血が続くこともあります。

他には性行為のときの軽い痛みや下腹部の違和感、軽い生理痛のような痛みがでることもあります。

膀胱炎の原因にもなる淋菌

女性が膀胱炎になる場合、原因菌の多くは大腸菌ですが、淋菌が入り込んで膀胱炎となることもあります。
これはクラミジアも同様で、クラミジアが原因の膀胱炎となることもあります。

膀胱炎に頻繁にかかって悩んでいた女性が、性病検査してみた結果、クラミジアや淋菌などの性感染症が原因だったというケースは、婦人科や産婦人科で多く聞きます。

膀胱炎に頻繁になる女性は、一度クラミジアと淋病に感染していないか検査を受けてください。

淋病感染を放置する危険性


自覚症状が無いから、抗生物質で治せるからといって危なくないわけではありません。

淋菌感染に気付かずに放置、または治療しない事によって様々な危険があります。

HIVウイルスや他の性病感染率が急激に上昇するリスク

一般的に、クラミジア・淋菌に感染している場合の性行為ではHIVウイルスの感染率が通常の3倍~5倍になるといわれています。
これは、クラミジア感染により血液成分が粘膜や体液に混ざる事で、HIVなどの血液感染のリスクが上昇します。

クラミジアと淋菌は重複感染しているケースが多く、一回の性行為で両方感染する場合もあり治療が長期化する可能性があります。

母子感染による赤ちゃんへのリスク

お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんがクラミジア感染症・淋菌感染の場合、お腹の中の赤ちゃんに感染してしまい、眼感染症や肺炎を引き起こす可能性があります。

妊婦さんは妊娠時の最初の検査でクラミジアやHIVなど主要な性感染症の検査を一通り必ず行いますが、その時になって初めてクラミジア感染が発覚し、旦那さんも検査したところ夫婦そろって感染していた。というケースが後を絶ちません。

なお、母親がクラミジア感染・淋菌感染したまま出産した場合、母子感染による新生児の肺炎が発症する確率は3~18%程度
やや幅がありますが、大切な子供の命を危険に晒す恐れがある状態といえます。

不妊症の原因になるリスク

女性の淋病感染は、子宮内膜炎や卵管炎などの症状になります。

さらには骨盤腹膜炎にまで発展する可能性もあり、最悪の場合、卵巣炎、そこから子宮外妊娠不妊にまで発展してしまいます。
>>クラミジア・淋病感染を放置する危険性

特に女性の場合は淋病感染やクラミジア感染の自覚症状が乏しい為、不安に思ったら即検査を受ける事が非常に大切です。
放置すればするほど、様々なリスクが増加しますのでこの機会にぜひ検査を受けてみてください。

 

女性に多い咽頭感染(のど)


淋菌は性器だけに感染するとは限りません。【感染している粘膜と粘膜が接触】すれば、感染してしまいます。
「喉」に感染するケースも近年、非常に多いです。

特に女性は、オーラルセックス(フェラチオ)により、相手男性の性器に感染しているクラミジアや淋菌がペニスを介して喉の奥の粘膜に感染する事が多い為、注意が必要です。

セックスの際はコンドームを使う事が多いと思いますが、フェラチオの際はコンドーム無しの人が多い為、女性の喉への感染率が非常に高いです。

咽頭感染もほとんど無症状

のどへの淋菌感染も無症状が多く、まれに扁桃腺が腫れるなどの軽い症状が出る程度です。自覚症状が無い為、自分で感染に気付くのが非常に困難です。

その為、疑わしい行為があった場合は性病検査などセルフチェックを行う事が大切です。
>>喉の性病感染の詳細はこちらから

クラミジアとのダブル感染に注意

女性のクラミジアと淋病ではオリモノに違いはありますが、それ以外の症状に特に違いはありません。

そして、女性のクラミジアと淋病の一番の特徴はどちらもほとんどが無症状という点です。クラミジア、淋病のどちらに感染しても気付きにくく、感染を放置してしまうケースが非常に多いです。

クラミジアについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、是非参考にしてください。
>>女性のクラミジア感染の症状・検査方法まとめ

2割~3割の女性がクラミジアと複合感染!

淋菌に感染した女性のうち、2~3割はクラミジアにも同時に感染しています。不安な行為があった、体に違和感がある場合は、淋菌とクラミジアの検査をセットで行う事が大切です。

また、その他の主要な性病の症状は下記の記事で見ることができます。
>>【性病の症状チェック!】その症状、もしかしたら性病かも?(男女別)

さらに、女性は【のど】への性病感染が非常に多いです。(フェラチオをする為)

性器の淋菌感染はしていなくても、のどだけ淋菌感染しているケースも多々あります。あわせて、のどの検査もおすすめします。
>>喉の性病(咽頭クラミジア)の検査方法と症状

不安な場合は検査を受けましょう


彼氏が浮気や風俗に行っていた事が判明した時や、彼氏とかではない不特定多数の男性とセックスをしてしまった後に性病感染が不安な人は、クラミジア・淋菌だけでも検査する事をおすすめします。

また、フェラチオやディープキスをした場合は喉にクラミジアや淋菌の感染の可能性がある為、喉の検査も一緒に受ける事が望ましいです。
これらの性感染症は行為の翌日以降なら感染の有無を検査する事が可能です。

淋病検査の方法

クラミジアや淋菌に感染しているかどうか検査する為には下記のような方法があります。

  • 病院(泌尿器科)/婦人科で検査
  • 性病クリニックで検査
  • 自宅検査キットで検査

それぞれの検査方法にメリット・デメリットがありますが、簡単にまとめると下記の通りです。

  検査キット 病院 クリニック
検査項目 多い 普通 多い
検査費用 安い 保険次第 高い
検査スピード 2-3日 1週間 即日-3日
土日祝対応 365日OK ×
検査確認方法 WEB 再診 即日
匿名性 偽名OK ×
総合評価 早い・安い 遅い安い 早い高い
検査費用例 5,190-6,480円 3,000円-7,000円 6,180-16,000円

※クラミジア・淋病のセット検査の価格概算

検査の精度については病院でも性病クリニックでも検査キットでも高精度な検査を受ける事ができるので心配いりません。

それぞれの検査機関の特徴やメリット・デメリットについて、下記に記載しました。詳しく知りたい方は下記の項目をタップすると開きます。

性病クリニックで検査する場合


性病クリニックで性病検査する場合の費用は、クラミジアと淋菌セットで大体7,200円~20,00円が相場です。それにプラスして、初診料がかかります。(約800円~)
もちろん、健康保険は適用外です。

性病専門のクリニックは、保険適用にならない・治療費用が割高というデメリットがあります。反面、土日や平日の夜でも営業しているクリニックが多く、緊急性が高い時は便利です。

また、即日検査ですぐ結果が分かるという強みもあります。

病院で検査する場合


病院で性病検査を検査する場合、性病科での検査より少し安く、検査費用+初診料で7,000円~10,00円が相場です。
健康保険の適用が出来るかできないかで価格は大きく変わります。保険適用の場合は3,000円~5,000円程度。

ただし、保険適用されるのはあくまで【明確に症状があって検査・治療が必要な時】です。そのため、検査目的での受診の場合は自己負担100%になってしまいます。
性病クリニックと違い、自分の病院内で性病検査ができる施設を持っていない事が多い為、委託業者に検査を依頼します。

その為、検査結果に時間がかかります(1週間~)。結果を聞く為にまた病院に行かなければなりません。

また、保険適用にならなかった場合は検査費用が全額負担になるので性病クリニックとあまり変わりません。

性病検査キットで検査する場合


性病検査キットによる自宅検査の場合、保険適用はありませんが病院や性病科等で実費で検査するよりも圧倒的に安く、そして早く検査を受ける事が可能です。

また、性病に感染したかもしれない経緯をお医者様に説明しなくても、純粋に検査だけを匿名で受けられるのも恥ずかしくないです。
『不安だからとりあえず一度性病検査をしたい』という人は、検査キットでの検査が絶対おすすめです

自宅検査キットがおススメ


郵送で出来る自宅検査キットは、ネットで購入して、自宅で検体を採取して返送すれば数日でネット上で結果を知る事が出来ます。

もちろん、匿名で検査を受けれますし、病院や婦人科の様に問診で行為の詳細などを色々聞かれたりする事が無いので恥ずかしくも無いです。

性病検査キットの価格は、病院で保険適用を受ける場合より少し高いですが、100%自己負担よりは圧倒的に安いです。

 

郵送の性病検査キットの価格比較


郵送の性病検査キットを使えば、病院や性病クリニックよりも安価に検査を受ける事ができます。

ここでは、大手の性病検査キットメーカーの価格を比較しました。

クラミジア+淋菌のセット検査

検査キット業者 価格
STD研究所 6,480円
GME医学検査研究所 5,190円
ふじメディカル 5,500円

 

クラミジア+淋菌+のど検査

検査キット業者 価格
STD研究所 10,476円
GME医学検査研究所 10,330円
ふじメディカル 8,880円

GMEの検査キットは、うがいをするだけの検査で楽に検体の採取が出来ますし、匿名性も問題ありません。
また、検査結果が反映するのが一番早いです。

GMEは365日検査実施していますので土日関係なく最短で検査結果を知る事ができます。

「コスト」「匿名性」「速さ」を総合的に見て、GME医学検査研究所を一番におすすめします。
>>GMEの性病検査キットをおすすめする4つの理由

まとめ

無症状だからと言って安心できない!

男性のクラミジアや淋病感染に比べて、女性は自覚症状も少ないですが、そのまま放置すると不妊になったりと重大な疾患につながる恐れがあります。

女性の性病感染はほとんど自覚できるような症状が出ない為、性病感染が心配であれば一度は検査を受けてみてください。

身体に違和感が無い場合でも、人生の節目(お付き合いする人が変わった。結婚する。子供を作るなどのタイミング)に検査する事をお勧めします。

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