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全国でHIV感染が一番多いのはどの都道府県?HIV新規感染者ランキング

厚生労働省の最新の年次報告書で、2014年の1年間で新規HIV感染が発覚した人数や、エイズを発症して初めてHIV感染が発覚した【いきなりエイズ】の発症者数のデータが報告されました。

今回は、そのデータを基に、日本でのHIV感染者数の概要と、各都道府県ごとのデータをまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

2014年度の新規HIV感染者数

2014年度のHIV新規感染者は1546人、そのうち、エイズ発症の段階でHIV感染が発覚した人は455人で約30%の人がいきなりエイズを発症して発覚しています。
日本人国籍の人に限定すると、HIV感染者が994人、エイズ発症者が422人。

HIV感染者の男女比率

日本の男性感染者、エイズ発症者が1368人、女性感染者は48人でした。

男性が圧倒的に多い事がわかります。

HIVの感染経路は?

性的な接触による感染が88.7%と大多数を占め、さらに同性間の性行為による感染が多いです。
異性の性接触=16.4%
同性の性接触=72.3%

この結果からも、男性の同性愛者による感染確率が非常に高い事がわかります。最近はやりのニューハーフヘルスなども、他の風俗に比べて危険度が高いと言えますね。
そもそも、同性愛者は異性愛者よりも特定パートナーを作らずに自由に性行為を行う人も多い為、危険度が高いです。

 

また、ニューハーフヘルスに行くお客さんは基本的には異性愛者のケースが多く、女性への感染の拡大の一因ともなっています。
>>ニューハーフヘルスは危険!?

検査目的の献血は絶対にダメ!

また、献血者のなかでもHIV感染が発見される割合が、10万人に1人程度となっております。当サイトでも何度かこの話題には触れていますが、【HIV検査目的で献血に行くのは絶対に止めてください】

そもそも、献血でHIVが発覚しても、本人には通知しません。輸血を必要としている患者さんの命を奪うリスクだけ高めているという事をご理解いただければよいかと思います。
HIV検査は保健所でも無料で出来ますし、インターネット注文で自宅で匿名検査を受ける方法もあります。決してわざわざ献血に行くような事は避けてください!
>>HIV(エイズ)の症状や検査方法まとめ

HIV新規感染者の多い県ランキング

1位:東京都(410人)
2位:大阪府(156人)
3位:神奈川県(68人)
4位:愛知県(67人)
5位:福岡県(46人)
6位:千葉県(36人)
7位:埼玉県(24人)
8位:兵庫県(23人)
8位:沖縄県(23人)
10位:北海道(19人)

不動のTOP2は東京・大阪

東京都、大阪府は不動のナンバーワン・ナンバーツーです。人が多く集まっている事も原因の一つだと思います。

また、その他の件では福岡県が近年になって感染者数が増加しています。九州エリアでは福岡と沖縄が人口の割には感染者数の割合が高くなっています。

エイズ新規発症者の多い県ランキング

1位:東京都(96人)
2位:大阪府(53人)
3位:愛知県(32人)
4位:神奈川県(29人)
5位:福岡県(24人)
6位:埼玉県(23人)
7位:千葉県(21人)
8位:沖縄県(12人)
9位:茨城県(11人)
9位:岐阜県(11人)
9位:兵庫県(11人)

実際、日本にはHIV感染者は何人くらいいる!?

上記のデータでは、2014年の新規感染者が1546人でした。累計の報告者数は25,000人近くまでなっております。しかし、実際には自分がHIV感染だと知らずに過ごしている【潜在感染者数】はかなり多いと思います。

おそらく、3倍4倍、最悪5倍以上いると言われています。つまり、日本全国で10万人近いHIV感染者がいても、何も不思議ではないのです。
参考:厚生労働省の2015年エイズ発生動向報告書より

まとめ

約30%が【いきなりエイズ】を発症している事から見ても、自覚症状のない人たちがHIVに感染している事がわかります。

この機会に一度HIVの検査を受けてみる事をおすすめします。可能であれば、梅毒やクラミジア・淋菌も併せて検査すれば今後安心して過ごす事が出来るでしょう。

HIVの検査は、潜伏期間等の問題もある為、検査のタイミングや検査機関を自分に合わせて選ぶ必要があります。HIVの潜伏期間毎の検査方法については下記記事をご参照ください。↓
>>HIV(エイズ)の症状や検査方法まとめ

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