妻にはずっと黙っていますが、実は今まで一回だけ性病にかかったことがあります。
それは30代後半のことで、私は結婚して子供もいましたが、たびたび風俗店には行っていました。
30年前のソープランドで
主にソープ店でしたが、それまで一度も性病にかかったことはありませんでした。
ところがある時、ソープ店は高く遠いので、自宅近くの安い風俗店に行って、そこの女性とスキンを付けずに事をなしたのでした。
その部屋は決してきれいとは言えない、粗末とも言うべき部屋でした。それでも私は安く遠出をしなくて済んだので満足し、まさか自分が性病にかかるとは夢にも思っていませんでした。
数日後に違和感が
ところが、それから二三日経った頃から、排尿時、尿道に痛みを感じ尿道から分泌物が出始めたのでした。
私はすぐ性病だと自覚しました。私が幼い頃は性病というと、大人達はよく梅毒と言っていたものでした。
私の父の世代は戦後の混乱期を過ごした世代で、反面、赤線と言って公認売春があった時代です。性病にかかる男性も多かったと想像されます。
実際、私の実家の隣家の主人も父と同じ世代ですが、どういうわけか子供がいませんでした。幼かった私は母にどうして隣は子供がいないの?と聞いたことがあります。
その時の母の答えは、隣のおじさんが梅毒にかかって奥さんに移ったため、奥さんが子供が出来ないようになってしまったということでした。
その詳しい経緯を知る由もなく、幼い私は梅毒というものは怖いものだと思うだけでした。
さて私は性病に関しては、子供心に抱いた恐怖心が多少残っていたので、症状が出た時、少しギクッとしました。
しかし出来たものはしょうがないと心を決め、前に電車から見た、性病の看板を目がけて性病専門医院を訪れました。
診断はクラミジアでした。注射をしてもらい、飲み薬をもらったような記憶がありますが、ほどなくして症状は消えてしまいました。
この事は私だけの秘密として収めることができましたが、妻に移ったりしていたら、大変なことになっていたことでしょう。
まとめ
68歳男性の体験談をいただきました。
なかなかヘビーな体験ですね・・・というか、コンドームなしのセックスでクラミジア感染で済んでいるだけで本当に良かったですね・・・
コンドームなしのセックスでは、HIVなど完治しない重大な性病にかかるリスクがあります。
梅毒も昔は不治の病でしたが、今は早く治療すれば完治します。
いつもと違う違和感を体に感じたら、すぐにでも性病検査をすることをお勧めします。
まずは、下記の記事で主要な性病の症状をチェックして、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
>>【性病の症状チェック!】男女の体の症状から性病を逆引き検索!