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クラミジア感染を放置して不妊になった友人夫婦の話【性病体験談】

私の友人に、性病を軽く見た結果、悲惨な結末になってしまった男性がいます。

今日は、皆さんにも同じような事になってほしくないので紹介します。

友人と私

もともと、その友人の男性と私は大学とバイトが一緒でそれ以来ずっと仲良くしていました。
大学時代、我々は【ピンサロ】にハマり、給料日が来るたびに二人でピンサロに行ったり、卒業旅行で北海道すすきののソープをめぐり歩いたりしていました。

当時は、私はピンサロで3回くらいクラミジアや淋菌をうつされていましたが、友人は全然感染しませんでした。
当時、私は運がいいのか悪いのか非常にクラミジアを貰いやすく、風俗以外でも一般女性にもうつされたりとさんざんでした。

おかげで今はコンドームを絶対に使うようになり、幸いHIV等の治せない性病には感染する事なく過ごす事が出来ています。

結婚

我々も卒業し、別々の会社に就職しました。
友人には大学時代からの彼女がいて、就職してから2年後にめでたく結婚しました。

友人は彼女がいる時も、もちろん結婚した後もこそこそと定期的に風俗に通っていました。男としてそれは咎める事はしませんが、「せめて生フェラやめてコンドームつかいなよ」と言いましたが、友人は「おれは性病には感染しない体質だから平気平気」といって聞きませんでした。

2年間の不妊

友人は結婚してから1年、2年とたっても子供を授かる事が無く、当時夫婦でとても悩んでおりよく私にも相談してきました。
結婚から2年半がたった時、夫婦で不妊治療を行う事を決意して、二人で病院に行ったそうです。

そこで、不妊治療前の検査の結果【夫婦でクラミジアに感染している】という事が発覚したようです。
クラミジアは男性の50%、女性の80%が無症状という非常に気付きにくい性病です。まず間違いなく、友人が風俗店から貰ってきたのだと思います。

悪い事に、産婦人科での検査の結果、友人の奥さんはもう子供を授かる事がほぼ出来ない身体になってしまっていたのです。
女性の場合、クラミジアに感染すると子宮頸管から卵管のほうまで菌が侵入し、そこに炎症をおこし癒着が起こります。

感染してもあまり症状が出ないため、本人も気づかないことが多く、治療されないまま放置されることになり、その結果、卵管周囲に癒着が進行して卵管が変形したり塞がってしまったり、卵管采が働かなくなってしまうことによって排卵後の卵子を取り込めなくなり、不妊の原因になるのです。

彼女の場合は、完全に卵管が癒着してしまい、卵子を子宮へ排出する事が出来ない身体になってしまっていたのです。
もちろん、彼女はクラミジア感染の心当たりはなく(友人が初めてのお付き合いした男性だった)私の友人は追及された結果、定期的に風俗であそんでいた事を白状して発覚しました。

その後の修羅場

その後の話は後々友人から聞きましたが悲惨なものでした。
両家の親が出てくるし、性病を移したことにより、奥さんから旦那さんへ民事訴訟を起こされ、結局は示談という形になりましたが多額の示談金を払って離婚が成立しました。

性病を相手にうつした場合、【自分が性病感染していると知っていてうつした場合】は【傷害罪】で刑事告訴されるケースもあります。
なかなか故意かどうかを判断する事が難しい為、ほとんどの場合は民事訴訟で賠償金請求をされる事が大半ですが。

被害者は誰か?

私は男性目線で話をしている為、【友人の男が可哀そう】と思われるかもしれません。しかし、一番の被害者は【友人の奥さん】です。
本人はなにも性病にかかるような行為はしていないし自覚症状も無いのだからクラミジア感染に気付ける訳がありません。

さらには、子供を作る事が出来ない身体になってしまった事は女性として非常に大きなショックですし後々の人生を大きく狂わします。離婚歴もついてしまいました。
何度も言いますが、今回のケースでは奥さんは何も悪くないのです。

無自覚に友人が風俗店から性病を持ち帰って奥さんに感染させ、放置した事が一番の問題なのです。

どうすれば防げたか?

今回の様な最悪なケースを避けるために、友人がすべきことはなんだったのでしょうか?

・風俗店に行かない
→もちろんこれが一番です。

・風俗店で性病感染を予防する
→最低でも、コンドーム着用など性病感染リスクを抑えるべきでした。

・定期的に性病検査をする
→風俗に行く、不特定多数の女性と性行為ををする以上、性病感染の可能性はゼロにはできません。奥さんに黙って風俗店へ行くような場合は、定期的にまずは自分だけでも性病検査を受けるなどの早期発見措置を取るべきでした。

・2人そろって性病検査を受ける
→結婚や子供を作りたいという人生の節目には、夫婦そろって・彼氏彼女で一緒に性病検査を受ける事が一番望ましいです。
これは、お互い性病に感染していなかったとしても【ここまでは性病感染していない】という区切りが出来ます。

クラミジアなど無症状の性病の場合は、感染経路や感染時期があいまいになりがちです。一緒に性病検査を受ける事でお互いの信頼感もアップするでしょう。

まとめ

性病感染は他人事じゃないんです。
そして、クラミジアのような比較的症状も軽くて薬を飲めば治るような性病でも、【不妊の原因になり】その後のお互いの人生を壊してしまう恐れのある恐ろしい病気だという事を知って頂ければと思います。

少なくとも、過去に風俗店に行った事がある人、不特定多数の女性と性行為をした事がある人は、この機会に性病検査を受けて見る事をおすすめします。

特に、感染者が非常に多いクラミジア感染症の症状や特徴、検査方法については必ずチェックしておきましょう。
男性のクラミジア感染6つの症状
女性のクラミジア感染4つの症状

また、もし自分が性病だったら、パートナーにも必ず性病検査を受けてもらうようにしてください。
女性の方が性病の症状は出にくく、そして悪化した時に失うものが多いという事もご理解ください。

あなたの性病検査が、大切なパートナーを守ることにもつながります。是非この機会に二人揃って検査を受ける事を検討してみてください。
>>結婚前や付き合い初めに性病検査を受ける6つのメリット

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