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【本当に雑菌が原因?】雑菌性尿道炎の症状と治療方法

男性のクラミジアや淋菌の症状はほぼ尿道炎としてあらわれる為、排尿痛や頻尿になったりムズムズすると【もしかして性病かも!?】と、不安になると思います。

実際、性行為の後にこれらの尿道炎の症状が出た場合は性感染症の疑いが強いです。特に風俗店でのプレイやいつもと違う人とのセックスの後などにこう言った症状が出ると性病感染を疑います。

一方、性行為をしていないのに尿道炎になる場合もあります。今回は、尿道炎の中でも【雑菌性尿道炎】について詳しくご紹介していきます。

雑菌性尿道炎とは

尿道炎における雑菌とは、淋菌とクラミジア以外の菌のことです。そして、それらの雑菌による尿道炎を雑菌性尿道炎といいます。
非淋菌性非クラミジア性尿道炎と呼ぶこともあります。

尿道炎の主な原因菌

淋菌    30~40%
クラミジア 30~40%
雑菌    30~40%
上記のデータを見て頂ければ分かるように、尿道炎のうち60%~70%はクラミジアや淋菌による性感染症が原因という事が分かります。(淋菌、クラミジア、雑菌は互いに重複感染・混合感染します。

淋病やクラミジアの場合、他の人から感染しない限りは発症しません。ほぼ100%、性行為によって相手から感染します。その為、性行為の後に尿道炎の症状が出た際はクラミジア感染や淋病感染が濃厚になります。
>>男性のクラミジア感染の詳細はこちらから

これに対して雑菌性尿道炎では、自分がもともと持っていた菌が増えることにより、発症することがあります。主な尿道炎の原因菌はこの3つですが、トリコモナスやカンジダが原因菌となることもあります。

次に、雑菌と分類される菌類は具体的にどのような菌が原因となるかご紹介します。

主な雑菌

  • 大腸菌
  • 腸球菌
  • ブドウ球菌
  • 緑膿菌
  • レンサ球菌
  • マイコプラズマ・ウレアプラズマ

 

マイコプラズマ・ウレアプラズマ

マイコプラズマやウレアプラズマは雑菌性尿道炎の主な原因菌の一つです。尿道炎の1~2割くらいは、マイコプラズマ・ウレアプラズマが原因と考えられます。

このマイコプラズマ・ウレアプラズマには多くの種類がありますが、そのなかのいくつかが病原性をもち尿道をひきおこします。
そして、マイコプラズマ・ウレアプラズマは、一般細菌のような人の常在菌ではなく、人から人へと感染する菌と言われています。

ウレアプラズマ・マイコプラズマを検査するには、病院へ行くか検査キットで検査が出来ます。自宅検査キットでマイコプラズマ・ウレアプラズマが検査できるのはSTD研究所だけです。

下記のSTD研究所の検査キットは、クラミジア・淋菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマの4種類の検査を尿検査だけでまとめて受ける事ができます。

>>マイコプラズマの検査はこちら(STD研究所公式HPへ)<<

 

雑菌性尿道炎の症状

雑菌性尿道炎の潜伏期間は3日~3週間ぐらいです。しかし、様々な菌が原因となるため、潜伏期間には個人差があります。

主な症状

  • 尿道から膿がでる
  • 排尿時の軽い痛み
  • 軽いかゆみ
  • 違和感
  • 熱っぽさ

雑菌性尿道炎でも尿道の入り口から膿が出ることもありますが、膿は少量のことが多いです。膿の性状としては白っぽくて水のようにサラサラとしたものから粘り気のあるものまで様々です。
また、雑菌による炎症が強い場合には、淋病のように化膿して黄色っぽい膿となり、強い痛みがでることもまれにあります。

雑菌性尿道炎の主な症状は、膿や軽い排尿痛や違和感などです。しかし、いろんな菌が原因となるため症状は一定ではなく、人によって症状は様々となります。

ただ、クラミジアと同じように軽い症状となることがほとんどです。このため、激しい症状のでる淋病との違いはすぐわかりますが、クラミジアとは症状から区別することは難しいです。

感染経路


雑菌性尿道炎の原因は雑菌です。
雑菌は淋菌とクラミジア以外の菌となります。普通は尿道にはバリア機能があるため、尿道の中へ菌は入っていけず守られた状態になっています。

しかし、何らかの原因によって尿道の中にまで雑菌が侵入し、炎症を引きおこすことがあります。特に若い男性の尿道炎では、セックスやオーラルセックスなどの性行為が原因であることが多いです。
もちろん風俗店でのフェラチオなどが原因になることもあります。

また、体の免疫力の低下していると雑菌の活動が活発になるため、雑菌性尿道炎にかかりやすくなる恐れがあります。

雑菌性尿道炎の治療方法

クラミジアと同様、抗生物質の服用による治療が効果的です。ジスロマックなどアジスロマイシン系の処方をされた場合、1週間でほぼ改善します。

ただし、治療せず放置したり、薬を最後まで飲まずに滅菌が不十分の場合、雑菌が尿道から膀胱、腎臓や前立腺等へ侵入して、膀胱炎・急性腎盂炎・腎炎・急性前立腺炎を引き起こすリスクがあります。

尿道で炎症を起こしているうちに検査で原因を発見し、急いで治療を進めないと悪化する一方ですので不安に思ったらまずは一回検査を受けてみる事が非常に重要です。

まとめ

雑菌性かクラミジア感染かは検査しないと絶対わかりません。

あくまでも、クラミジアと淋菌を検査で否定した時に初めて、雑菌性尿道炎という診断を受けます。
どこにでもいるような一般細菌が原因の雑菌性尿道炎では、自然治癒することもあります。ここがクラミジアや淋菌との大きな違いです。

クラミジアや淋菌は基本的には抗生物質を服用しないと基本的には治りません。また、パートナーへうつしてしまうリスクもあります。
以前似たような症状が出たけど、気付いたら治ったから今回も大丈夫!という判断は危険です。

尿道に違和感がある・透明や黄色の膿が出る・痒い・ムズムズする等、尿道炎の症状が出た場合は、まず性病を疑い、検査する事が大切です。

不安な場合は検査を

性病感染が不安な人は、クラミジア・淋菌だけでも検査する事をおすすめします。また、クンニやディープキスをした場合は男性でも喉にクラミジアや淋菌の感染の可能性がある為、喉の検査も一緒に受ける事が望ましいです。

これらの性感染症は行為の翌日以降なら感染の有無を検査する事が可能です。郵送の性病検査キットを使えば、病院や性病クリニックよりも安価に・そして早く検査を受ける事ができます。

クラミジアの症状や検査方法については、下記の記事で詳しくご紹介していますので一度ご参考にしてください。
>>男性のクラミジア感染の詳細はこちら

また、その他の主要な性病の症状は下記の記事で見ることができます。気になる症状があてはまらないか、チェックしてみてください。
>>【性病の症状チェック!】その症状、もしかしたら性病かも?(男女別)

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