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男性の淋病感染(淋菌)の症状と検査方法の総まとめ!

「ちょっと淋しい病気にかかっちゃって・・・」
サラリーマンをしていると、たまにこんなフレーズを聞く事があります。淋しい病気=淋病の隠語です。風俗店で遊んで貰ってくる性病として、クラミジアと並んでポピュラーな病気です。

淋病(淋菌感染症)は、クラミジア感染に次いで日本国内で男性の感染者数の多い性感染症です。性行為を介して、淋菌が性器や喉に感染する事で発生します。
感染力も非常に強く、感染後の菌の増殖スピードも非常に速い為、早期検査・早期治療が大切です。

今回は、男性の淋菌の症状や潜伏期間、治療方法について詳しくご紹介します。

女性の淋病感染についてはこちらから

淋菌感染時の症状

男性の場合、ほとんどの人に症状が出る。

クラミジアと比較して、はっきりと症状が出るケースが多いです。おおよそ9割以上の男性に明確な症状が出ます。

  • 尿道の違和感、熱っぽさ、かゆみ
  • 排尿時の激しい痛み
  • 黄色のドロドロした膿
  • 排尿時、ペニスの先が焼けるように痛む
  • 勃起時の痛み
  • トイレが近くなる
  • ペニスの先が赤く腫れる

 

黄色い膿

黄色くてドロッとした膿が出るのが淋病の大きな特徴です。
膿の色は黄白色から黄緑色で、ドロドロとしたクリームのような膿が尿道の先から流れてきます。膿の量が多いため、30分以上トイレに行っていなければ、尿道の先から膿が出てきているのが見える場合もあります。

この黄色い膿は尿道の先からずっと流れ出るため、下着を汚すほど膿が出ます。

ちなみにクラミジアの場合は、膿は透明で少量のため気づきにくいです。

強めの排尿痛

淋菌感染の場合、クラミジア感染の時のようなチクっとした程度の排尿痛ではなく、かなりの痛みを伴う場合が多いです。私も2度程経験しましたが、かなり痛いです。

黄色い膿はどんどん出るし、おしっこをするたびに痛いので、もし上記のような症状になった場合はすぐにでも病院へ行きましょう。

淋病は感染部位、感染ルート、進行の仕方などクラミジアとかなり似たようなところがあります。しかし、男性では明らかな症状が出るという点でクラミジアとは異なります。

淋菌の潜伏期間


淋菌に感染すると通常は2~4日ぐらいで淋病を発症します。遅くても1週間ぐらいです。非常にスピードが早く、潜伏期間がとても短いのが淋病の特徴です。

これは、淋菌が感染後に増加するスピードが非常に速い事が原因です。

また、淋病は相手女性が喉に感染していて、フェラチオ経由で感染することが非常に多いのです。女性の喉に感染している菌の量が少ない場合は、潜伏期間も長くなることがあります。

淋菌の治療方法


抗生物質の投与による治療が必要ですが、クラミジア感染の時のような飲み薬(アジスロマイシンやクラビット)ではなく、筋肉注射や点滴による治療を行います。

耐性菌が多い

淋菌は、抗生物質に対して耐性をもった株が増えており、治療時の薬剤の選択が非常にシビアです。
以前は、ペニシリン、シプロフロキサシン、レボフロキサシン、オフロキサシン、セフィキシムなどの抗生物質を利用していましたが、既に耐性を持った淋菌が増えてしまった為今ではあまり利用されません。

現在ではセフトリアキソンの筋肉注射を第一に行い、効果がいまいちな場合や、耐性がありそうな場合はスペクチノマイシン、セフォジジム、アジスロマイシン、ミノサイクリンなどを順に試して様子を見ます。

・・・・この抗生物質、お尻に注射を打つのですが、かなり痛いです。注射を打たれた帰りは歩き方が変になるくらい。
また、筋肉注射なので数日はお尻に筋肉痛のような痛みを感じます。

自己治療は絶対にやめましょう

上記で述べたように、淋菌は抗生物質に対して耐性を持ちやすく、完治させないと耐性を持った菌がまた増殖してしまうリスクがあります。

よく、個人輸入を利用してアジスロマイシンやミノサイクリンを服用する方がいらっしゃいますが、素人判断で服用をやめてしまったりして菌が体内に残っていると、非常に完治させるのが厄介です。
中国では、気軽に一般人が抗生物質を購入できる事と、医者が安易に抗生物質を処方する事が原因で、抗生物質に強い耐性菌が増えていると言われています。

さらには、現存する抗生物質が一切通用しない「スーパー淋菌」も出てきているとか。

性病、性感染症の治療は必ず泌尿器科や専門の医師のもとで治療を受けるようにしてください。

クラミジアと淋菌のダブル感染の危険性

淋菌とクラミジアは感染経路が同じため、同時に両方感染するケースが非常に多いです。

激しい排尿痛や、黄色っぽい膿が尿道から出てくるなどの淋菌感染が疑われる症状が出た場合は、クラミジアと淋菌をセットで検査する事が大切です。
クラミジアと淋菌に両方感染している場合は、セフトリアキソンの筋肉注射とアジスロマイシン(ジスロマック等)の経口摂取を同時に行い、同時進行で治療をするお医者様が多いです。

また、クラミジア感染は淋病と比較して、ほとんど症状が出ない為、感染に気付かないまま放置してしまうリスクが高いです。
自覚症状が無い場合でも、風俗で生フェラをされたり、コンドーム無しのスマタをされるだけで簡単に感染してしまう恐れがあります。

不安な方は下記の記事でクラミジアについて詳しく書いていますので是非参考にしてください。
>>男性のクラミジア感染の症状・検査方法について

また、その他の主要な性病の症状は下記の記事で見ることができます。
>>【性病の症状チェック!】その症状、もしかしたら性病かも?(男女別)

不安な場合は検査を受けよう


風俗に行った後に性病感染が不安な人は、クラミジア・淋菌だけでも検査する事をおすすめします。
また、クンニやディープキスをした場合は男性でも喉にクラミジアや淋菌の感染の可能性がある為、喉の検査も一緒に受ける事が望ましいです。

これらの性感染症は行為の翌日以降なら感染の有無を検査する事が可能です。
郵送の性病検査キットを使えば、病院や性病クリニックよりも安価に検査を受ける事ができます。

淋病検査の方法

クラミジアや淋菌に感染しているかどうか検査する為には下記のような方法があります。

  • 病院(泌尿器科)
  • 性病クリニックで検査
  • 自宅検査キットで検査

それぞれの検査方法にメリット・デメリットがありますが、簡単にまとめると下記の通りです。

  検査キット 病院 クリニック
検査項目 多い 普通 多い
検査費用 安い 保険次第 高い
検査スピード 2-3日 1週間 即日-3日
土日祝対応 365日OK ×
検査確認方法 WEB 再診 即日
匿名性 偽名OK ×
総合評価 早い・安い 遅い安い 早い高い
検査費用例 5,190-6,480円 3,000円-7,000円 6,180-16,000円

※クラミジア・淋病のセット検査の価格概算
検査の精度については病院でも性病クリニックでも検査キットでも高精度な検査を受ける事ができるので心配いりません。

それぞれの検査機関の特徴やメリット・デメリットについて、下記に記載しました。

性病クリニックで検査する場合


性病クリニックで性病検査する場合の費用は、クラミジアと淋菌セットで大体7,200円~20,00円が相場です。それにプラスして、初診料がかかります。(約800円~)
もちろん、健康保険は適用外です。

性病専門のクリニックは、保険適用にならない・治療費用が割高というデメリットがあります。反面、土日や平日の夜でも営業しているクリニックが多く、緊急性が高い時は便利です。

また、即日検査ですぐ結果が分かるという強みもあります。

病院で検査する場合


病院で性病検査を検査する場合、性病科での検査より少し安く、検査費用+初診料で7,000円~10,00円が相場です。
健康保険の適用が出来るかできないかで価格は大きく変わります。保険適用の場合は3,000円~5,000円程度。

ただし、保険適用されるのはあくまで【明確に症状があって検査・治療が必要な時】です。そのため、検査目的での受診の場合は自己負担100%になってしまいます。
性病クリニックと違い、自分の病院内で性病検査ができる施設を持っていない事が多い為、委託業者に検査を依頼します。

その為、検査結果に時間がかかります(1週間~)。結果を聞く為にまた病院に行かなければなりません。

また、保険適用にならなかった場合は検査費用が全額負担になるので性病クリニックとあまり変わりません。

性病検査キットで検査する場合


性病検査キットによる自宅検査の場合、保険適用はありませんが病院や性病科等で実費で検査するよりも圧倒的に安く、そして早く検査を受ける事が可能です。
また、性病に感染したかもしれない経緯をお医者様に説明しなくても、純粋に検査だけを匿名で受けられるのも恥ずかしくないです。

『不安だからとりあえず一度性病検査をしたい』という人は、検査キットでの検査が絶対おすすめです。

自宅検査キットがおススメ


郵送で出来る自宅検査キットは、ネットで購入して、自宅で検体を採取して返送すれば数日でネット上で結果を知る事が出来ます。

もちろん、匿名で検査を受けれますし、病院や婦人科の様に問診で行為の詳細などを色々聞かれたりする事が無いので恥ずかしくも無いです。

性病検査キットの価格は、病院で保険適用を受ける場合より少し高いですが、100%自己負担よりは圧倒的に安いです。

 

郵送の性病検査キットの価格比較


郵送の性病検査キットを使えば、病院や性病クリニックよりも安価に検査を受ける事ができます。ここでは、大手の性病検査キットメーカーの価格を比較しました。

クラミジア+淋菌

検査キット業者 価格
STD研究所 6,480円
GME医学検査研究所 5,190円
ふじメディカル 5,500円

 

クラミジア+淋菌+のど検査

検査キット業者 価格
STD研究所 10,476円
GME医学検査研究所 10,330円
ふじメディカル 8,880円

GMEの検査キットは、うがいをするだけの検査で楽に検体の採取が出来ますし、匿名性も問題ありません。また、検査結果が反映するのが一番早いです。

GMEは365日検査実施していますので土日関係なく最短で検査結果を知る事ができます。「コスト」「匿名性」「速さ」を総合的に見て、GME医学検査研究所を一番におすすめします。
>>GMEの性病検査キットをおすすめする4つの理由

まとめ

健康な状態であれば、ペニスや尿道に違和感を感じる事は少ないです。 何か気になる・・程度の違和感であっても、感染の疑われる行為があったのであれば一度検査をしましょう。

また、クラミジアと淋菌を検査する際は【喉への感染も同時に検査する事】をおすすめします。咽頭クラミジアや咽頭淋菌は、主に女性が感染する事の多い性感染症です。
しかし、男性もディープキスやオーラルセックスで喉に感染する可能性がありますし、性器に感染していなくても喉だけ感染していた場合、感染を見逃してしまうリスクがあります。

不安な場合はクラミジア・淋菌+喉検査を同時に受ける事をおすすめします。

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