私がまだ21歳の頃、会社の先輩の紹介で3つ上の男性と付き合っていたことの話です。
私たちはその頃日に何度か性行為をおこなっていました。最初は何事もなかったのですが、ある時、陰部がものすごく痒くて生活に支障をきたすことがあったのです。
たまらず、私は親しい友人に相談すると、すぐに産婦人科に行きなさいと言われました。検査すること約5分。私は先生から、「トリモナス」というものに感染していると告げられたのです。
トリコモナスとのご対面はトラウマ
そこで初めて聞いた言葉だったのですが、先生のところにはモニターがあり、虫のようなものが私の腔内を動いているのです。
感染経路は主に性行為。先生からは「パートナーの方も一緒に治療しなきゃ駄目だから連れて来れますか?」と聞かれ、後日あらためて彼氏を連れていき、二人で治療に専念することになったのです。
治療方法は飲み薬と腔内洗浄。仕事中でも痒く、寝ても覚めても痒い。陰部は赤く腫れ上がり、たまに出血していました。
先生からは最初に見てもらった時、放置すると不妊の原因になるので気を付けるようにと告げられていました。
調べてみると、コンドームを付けると感染は防ぐことができるそうで、当時の私は避妊具を付けないで性行為をしていたことがあり、感染したのにも納得がいったのと、自分の身をきちんと守らなかったことに深く反省しました。
治療費は約5千円ほどかかりましたが、治療せずにあのままほうっておいたらどうなっていたのかと思うとゾッとします。
シャワーをかけて腔内を洗浄しましたが、痒いてしまうと悪化して治りが遅くなってしまうので、常に痒みとの戦いでした。
今ではすっかりよくなり、痒みもなくなりましたが、もう男性との性行為は極力さけています。
また性病にかかるのも嫌ですし、モニターで見た、腔内を虫のようなものが動いている姿を今でも忘れられないですし、二度とあんな思いはしたくありません。
彼氏彼女のいる方はくれぐれも気を付けてくださいね。
まとめ
実際に動いているトリコモナスをみたらトラウマになりそうですね・・・
トリコモナスは細菌やウイルスではなく、原虫と呼ばれるものすごく小さな虫の一種です。
そのため、顕微鏡で比較的簡単に見ることができます。
毛じらみやトリコモナスなどは、感染した場合はタオルや下着をしっかり分けないと、家族内で感染が広がるリスクもあるので注意してください。
他にもいつもと違う体に違和感があったら、一度当てはまる症状がないか、下記の記事で性病チェックをしてみてください。
>>【性病の症状チェック!】男女の体の症状から性病を逆引き検索!