厚生労働省の資料によると、日本国内における2022年時点の性病(性感染症)の感染者数は、下記のとおりです。
- 性器クラミジア感染症:30,136人
- 淋菌感染症:9,993人
- 性器ヘルペスウイルス感染症:8,705人
- 尖圭コンジローマ:5,979人
- 梅毒:13,221人
(出典:厚生労働省「性感染症報告数(2004年~2022年)」)
上記のとおり、さまざまな種類の性病(性感染症)が多くの患者を生み出しています。
感染を家族やパートナーに広げないためには、性病検査による早急な発見と適切な治療が欠かせません。
性病検査を受ける方法は、下記の3パターンがあります。
- 病院で受ける
- 保健所で受ける
- 自宅で郵送の性病検査キットを使う
それぞれの検査にメリット・デメリットがありますので、自分にあった検査方法を選んでみましょう。
このページでは、「性病検査キットの選び方」「性病の検査方法について」「性病検査のあれこれ」に分けて、おすすめの記事を紹介しています。
性病や検査キット、ほかの検査方法について何から調べれば良いのか分からないと悩んでいる方は、ぜひ活用してください。
性病検査キットの選び方
性病検査キットは、インターネットサイトで購入して、自宅などに郵送してもらいます。
中には、自宅のほかに郵便局や宅配便の営業所などで受け取れる性病検査キットもあるので、同居している恋人や友人、家族に知られずに購入できます。
どの商品・メーカーが良いのか迷っている方は、性病検査キットについて、メーカーごと・性病検査機関ごとに評価して紹介している下記の記事をチェックしてみてください。
- 性病検査キットメーカーの比較表【対応で選ぶ】
- 性病検査キットメーカーの比較表【価格で選ぶ】
- 最速最短の性病検査機関はどこ【検査スピードで選ぶ】
- 喉の性病(咽頭クラミジア・淋菌)の症状・検査方法の全て
- GMEの検査キットを特におすすめする4つの理由
性病の検査方法について
性病(性感染症)の検査方法は、前述のとおり大きく分けて3パターンあります。
費用面のみならず、「どの性病について調べたいのか」など、目的によっても最適な検査方法は異なります。
それぞれの方法について、詳しい流れやメリット・デメリットを知りたい方は、下記の各記事をご覧ください。
- 病院検査と検査キットのメリット・デメリット
- 全国の性病検査できる病院を検索
- 病院で性病検査を受けるメリット・デメリット
- 保健所で性病検査を受けるメリット・デメリット
- 性病クリニックで性病検査を受けるメリット・デメリット
- 性病検査キットで性病検査を受けるメリット・デメリット
性病検査のあれこれ
性器や口腔内などに違和感を覚えなくても、リスクのある行為をした方は、性病検査を受けることをおすすめします。
なぜ性病検査が重要なのか、周囲にバレずに受ける方法はあるのかなど、性病検査について多くの方が疑問に思うことについて、下記の記事で解説しています。