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【放置は絶対だめ!】クラミジア・淋病感染の危険性について

本当は怖いクラミジア感染・淋菌感染
自覚症状が無いから、感染者が多いからといって危なくないわけではありません。クラミジア感染・淋菌感染に気付かずに、または放置して治療しない事によって様々な危険があります。
今回は、クラミジア感染の危険性について、男女それぞれ詳しくご紹介します。

HIVウイルスや他の性病感染率が急激に上昇するリスク(女性 男性

一般的に、クラミジア・淋菌に感染している場合の性行為ではHIVウイルスの感染率が通常の3倍~5倍になるといわれています。
これは、クラミジア感染が炎症を起こし、血液成分が粘膜や体液に混ざる事で、HIVなどの血液感染のリスクが上昇します。
また、男性は尿道に、女性は子宮頸管に炎症を起こす為、相手の体液に含まれるウイルスや細菌がそこから侵入しやすくなり、感染率が飛躍的に上昇します。
クラミジアと淋菌は重複感染しているケースが多く、一回の性行為で両方感染する場合もあり治療が長期化する可能性があります。
 

母子感染による赤ちゃんへのリスク(女性


お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんがクラミジア感染症・淋菌感染の場合、お腹の中の赤ちゃんに感染してしまい、眼感染症や肺炎を引き起こす可能性があります。
妊婦さんは妊娠時の最初の検査でクラミジアやHIVなど主要な性感染症の検査を一通り必ず行いますが、その時になって初めてクラミジア感染が発覚し、旦那さんも検査したところ夫婦そろって感染していた。というケースが後を絶ちません。
なお、母親がクラミジア感染・淋菌感染したまま出産した場合、母子感染による新生児の肺炎が発症する確率は3~18%程度
やや幅がありますが、大切な子供の命を危険に晒す恐れがある状態といえます。
お子さんを作る前や結婚前、付き合い始めには、一度夫婦で揃って性病検査を行う事をおすすめします。
>>夫婦やカップルで性病検査を行う6つのメリット
 

不妊症の原因になるリスク(女性 男性

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クラミジアに感染すると、女性の場合は子宮内膜炎や卵管炎などを起こす原因になります。さらには骨盤腹膜炎にまで発展して、卵巣炎、そこから子宮外妊娠不妊にまで発展してしまう恐れがあります。
男性の場合は尿道炎からはじまり、精巣上体炎にまで進行します。
精巣上体炎を起こしてしまうと、治っても精路(精子の通り路)が塞がり、その結果無精子症となってしまう可能性があります。
>>男性不妊の原因になる精索静脈瘤・精巣上体炎とクラミジアの関係
 

クラミジア感染の放置による慢性前立腺炎(男性

クラミジアの菌や炎症が、尿道を通って前立腺に到達し、炎症を起こすと前立腺炎になる可能性があります。
また、長期間感染に気付かず放置したり、治療を怠った場合は慢性的な前立腺に悩まされるリスクもあります。
私自身、慢性前立腺炎には長い事悩まされました。慢性前立腺炎は本当に辛いです。
慢性前立腺炎の症状や治療方法については別途下記の記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。
>>慢性前立腺の症状と治療方法について
 

まとめ

クラミジア感染は症状も軽く、抗生物質の服用で完治する為、軽く見られがちな性感染症です。
しかし、それゆえに日本で一番感染者数も多く、感染に気づいていない人も非常に多い性病です。感染を放置すると様々なリスクがあります。
大切なパートナー、そして将来の大切な自分の子供の為にも、クラミジア・淋菌についてきちんと理解して予防するようにしましょう。
不安な行為をしてしまった時、過去を清算して今のパートナーを大切にする意味でも性病検査を一度受けてみる事をおすすめします。

早期検査が重要!

自覚症状が無いからこそ、悪化するまで放置してしまう恐れが高いです。疑わしい行為があった場合や性器に違和感がある場合は、すぐ検査する事をお勧めします。
男性と女性のクラミジア感染の症状については下記記事をご参照ください。
>>男性のクラミジア感染の詳細はこちらから
>>女性のクラミジア感染の詳細はこちらから
>>咽頭クラミジア感染の詳細はこちらから

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